日本の国家戦略と税制

本科目では、人々の生活や仕事が、税制にどう影響されているかということを学びながら、税制の前提にある国家戦略のあり方と激変する現代社会の構造変化についての理解を深めます。

税制を学ぶ中で、日本の社会構造はどのように変化しているのか、それに伴い、現状の税制にはどのような問題が発生し、どのように変化をしなくてはいけないかを議論を通して、自分の考えを確立していきます。

科目概要

受講可能年次 1〜2年次
必修/選択

選択

修得単位数 1 単位
受講条件
受講期間(春) 4月-7月
受講期間(秋)
使用言語 日本語
スクーリング 有り ※スクーリングの参加は任意です。
単位修得条件

1.講義の受講
2.ディスカッションへの参加
3.最終試験

その他・備考・注意点 *年1回開講。

学習内容

1 講義を始めるにあたって
2 失われた10年、そして20年の意味とその後の世界
3 20世紀の日本と21世紀の日本
4 超高齢化社会の問題
5 日本の財政状況と日本の課題
6 21世紀の日本の戦略
7 複式簿記の意義
8 クール・ジャパン立国
9 日米租税条約改正交渉から学んだ事
10 今後の税制のあり方…所得税
11 法人税
12 法人税/資産税
13 消費税
14 これからの国家と税/税と寄付
15 米国の金融破綻に始まった世界経済の動向と日本の税財政
16 世界そして日本で起きていること
17 質疑応答

単科受講について

当科目は単科受講できません。MBA本科生のみ受講可能です。

企業研修について

当科目を用いて企業研修を実施しています。
企業研修に限り、オンライン講義の受講のみならず、講師派遣などのカスタマイズが可能です。
また、他の科目などと組み合わせてオリジナルの研修カリキュラムを作成することもできます。