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グローバルマネー・ジャーナル第37号、いかがでしたでしょうか。
今、自分の保険を見直そうと思い、保険会社2社と話をしているのですが、そのうちの1社の営業マンにこんなことを聞かれました。
「旦那さんが死亡保障5,000万円の保険に入り、62歳で亡くなった場合、奥さんはいくら貰えると思っている人が多いと思いますか」
正解は5,000万円、しかし実際には200万円程度しか貰えません。その理由は2つあります。
・通常、主契約といわれる終身部分は極めて少なく、5,000万円の大半が60歳を境に保障切れとなることを認識していない
・そもそも契約を夫任せにしているので、5,000万円と聞いてそれを「鵜呑み」にしてしまっている
こうしたことは購入する保険商品のパンフレットをよく見れば分かることなのですが、実際には保障内容や保障総額、月の掛け金の算出にばかり気がいってしまい、理解が欠けてしまうようです。
保険の選定も重要な資産形成項目の一つ。これから保険に入ろうとお考えの方、どうぞご注意を。
来週のグローバルマネー・ジャーナルもお楽しみに!
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