受講生・修了生の声
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7期生
従来の弁護士スタイルに固執しない、新しいビジネスモデルを開発する

Y.Yさん[ 弁護士・法律事務所経営/30代 ]

―――受講動機を教えてください。

「このままでは仕事がなくなる!」弁護士増員問題をきっかけとした危機感
現在、私は大阪で弁護士をしており、法律事務所を経営しております。弁護士業界は、「弁護士増員問題」という深刻な問題に直面しています。司法制度改革の影響で司法試験合格者が急増しているのです。

私が司法試験に合格した10年前の合格者数は年に800人ぐらいだったのですが、現在では年2000人以上です。さらに増加予定である、とのことです。この急激な増員の悪影響を一番受けているのが新人弁護士たちです。弁護士の資格は取ったものの、既存の法律事務所に就職できないという、厳しい現実を突きつけられています。

幸運にも、私は、独立開業ができ、自分の事務所を構えることができました。しかし、弁護士急増という市場の変化のもとでは、今までと同じことの延長上には、幸福な未来はありません。従来の弁護士スタイルに固執していては、仕事がなくなってしまうというプレッシャーを感じており、従来とはちがう「何か」を求めていました。「新しいことしなければ」――。イノベーション講座と出会ったのは、ちょうどそのような気持ちを抱いているときでした。

誰もやったことがない分野、新しい分野を創設すれば、その瞬間から、その分野の第一人者になれる
弁護士業界は、定年もなく、倒産もめったにないため、ベテランの弁護士が市場に滞留し続ける特性があります。弁護士の経験年数では、現在、私は中堅の前半部分に位置し、見識深く経験的にも大ベテランの弁護士には遥か及びません。

弁護士の世界には、能力が高く、ハードワーカーで優秀な人がたくさんいます。中堅の私が、現在、活躍されている先輩方のマネだけをして、同じ方法で勝負していたら「自分の順番を待つ」ことになってしまいます。50歳、最悪60歳になって第一線に出ても、それでは遅いのです。

他の業界全体と比較してみると、弁護士業界は体質的に古いところがあります。変化が起こりにくく、また、業界のリーダーである年配の大御所の弁護士は、既存の分野においての過去の成功体験があるので従来のやり方を変える意思がないようです。

そうだとすれば、若手・中堅弁護士は、既存分野よりも、自らイノベーションを起こして新分野を創設するべきだと思うのです。既存の分野には優秀な先輩たちがたくさんいます。あとから割り込むのは至難の業です。しかし、誰もやったことがない分野、新しい分野を創設すれば、その瞬間から、その分野の第一人者になれるのです。何しろ、今できたばかりなのですから経験年数はまったく関係ありません。自分が、いきなりトップにたてるのです。

―――受講中や受講後、何か行動を起こしたことはありますか?

新しいコンセプトで弁護士業界の商品開発に挑戦
イノベーション講座の受講中、とにかくイノベーションの方法論を実際に使ってみたいと思うようになりました。電車に乗っていても、ベッドに中にいても、24時間、何かイノベーションができないかと思えるようになってきました。そして、今、いろいろ新規事業に取り組み始めています。

自分の事務所を持つということは、責任の重いことです。他の事務所に勤務していた頃の責任とは比較になりません。業務改善、商品開発も一人でやらなければいけません。

私の実践例は、弁護士業界において、何か新しいコンセプトで企画を練って問題解決のモデルを作るというものです。

今まで弁護士の業務は「相談ありき」で、まずお客様から相談を受け、法律でどう対応できるか調べる→提案→解決という過程を踏んできました。スーツで例えると、注文を受けてから仕立てるというスタイルです。しかし、この流れですと、事件が解決するまでものすごく時間がかかってしまいます。また、案件自体も、一つ一つが個性的であるため、一品製作モノとなり、必要な製作費は高額になります

そこで考えたのが、個別の相談を受ける前に、「問題解決の標準ケース」を予め作っておき、広告宣伝を通じてアクセスできたお客様にきてもらうというビジネス・モデルです。
例えるならば、オーダーを受ける前にスーツをがんがん作ってしまう。この作ったスーツのサイズに合う人は、当店にお越しくださいという感じでしょうか。

そのビジネス・モデルを自分で考え、目下、試行錯誤しております。今までの弁護士業界の標準的なやり方に、一石を投じる意味があると思います。とはいえ、まだ中味が抽象的なので、それをどう具体化していくか、もう少し考えなければいけないと思っています。

―――受講して、特に満足していることは?

「AirCampus®」と知的格闘のフィールドで鍛えた6ヶ月間だった
頭が自由闊達に動く実感。毎日が楽しい。

イノベーション講座では、イノベーションの方法論を学べました。特に良かったのは、単に講義を視聴するだけ、資料を読むだけではなく、AirCampus®上において、自分とは違う視点でのクラスメートの意見が聞けたことです。また、自分の意見を書いていくうちに、それまで意識していなかった部分を発見し理解が深まったことも多々ありました。書くために手を動かすという作業は、理解を促進します。

また、自分が書いた内容に対して、他の方から「それはいかがなものか?」という挑戦を受けることもあります。そう、AirCampus®は知的格闘のフィールドなのです。
また、この知的格闘は、ワールドワイドです。ある日の討論は大阪の私、サンフランシスコのIさん、南アフリカ共和国のWさんとの間で交わされていました。AirCampus®が、このような広い世界での討論を可能にしているのです。
こうした具体的な作業によって、自分の考えを練ることが習慣化されました。結果として、固定観念でさび付いていた頭が、自由闊達に動くようになってきたと実感しています。そうなると、毎日が楽しくなってくるものです。朝、起きると「今日は新しい一日が始まる」と思えるようになってきました。これは私にとって大きな収穫でした。
講義の内容に関しては、私が受けた限りでいえば、特に文系だから分からなくて困るということはありませんでした。クラスメートの議論についていけないということもありませんでした。

大前研一ライブは、イノベーション講座を受けてはじめて視聴したのですが、非常におもしろいと思いました。受講前は、新聞や雑誌を見ていると、何かもどかしさを感じていました。発生した物事が、「なぜ発生したのか」というところが詰められていないような気がしていたのです。

既存のメディアと比較するわけではありませんが、大前研一ライブみていると、大前学長がまさに、なぜこの現象が発生しているのかというところを、するどく解説してくれます。 視力0.1の状態で「ぼんやり」と見ていたものを、メガネをかけ、急にはっきりと見るようになった感じですね。

―――近況を教えてください。

新規事業に積極的に取り組んでいます!
先ほども述べましたが、毎日、何か新しいことはできないか、と考えています。今、取り組もうと思っているのは、Youtube等、サイバー空間を利用した「法律ネット教育」構想です。この構想は、受講前から漠然と考えていたことでしたが、イノベーション講座の影響で、より具体的な構想へと勢いづいてきました。

現在、私はビジネス面では「東京進出」を目指しています。売上目標も1億円。さらに、今後は「Fast Forward」の発想で、法律業界では日本より進んでいるアメリカの弁護士社会を参考にして、まだ新しい取り組みを考えていきたいと思っています。

―――受講検討者にメッセージをお願いします。

攻める人生は、守る人生よりも、何倍も楽しいにちがいありません。
「イノベーションを起こそう!」という頭の状態でいると、今まで「なんとなく」見えていたけどもスルーしていたものが、はっきりと見えるようになり意識するようになりました。そして、24時間、イノベーションを起こして自分がトップになることを考えるようになります。これも大前学長の影響でしょう。

大前学長の話を聞いていると、否がおうでも、自分が前向きにならないといけないなと思ってしまいます(笑)。大前学長は、いかなるところからも逆襲を考え、一撃必殺をねらっています。みんなが「日本はダメだ…」と内向き、下向きになっている中からでも、日本を世界最強にする方法を考えています。つねにファイティングポーズをとり、攻めることしか考えていないのです。私自身もそうなりたいと思っています。攻める人生は、守る人生よりも、何倍も楽しいにちがいありません。

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