受講生・修了生の声
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8期生
大前学長に直接ぶつけた質問が今後の契機に!

H.Tさん[ メーカー・液晶ディスプレイ用部材研究・開発/28歳 ]

―――受講動機を教えてください。

他社の後追いではない“強い商品”を世に出したかった!
受講前は、世の中の変化に取り残されるのではないか、と不安に思っていました(これは、受講後の今でも変わらないのですが)。加えて自社での研究・開発の方向性に疑問も感じており、商品開発をする際に突き当たる壁を突破するにはどうしたら良いか(How)、他社の後追いではなく、強い商品を作っていくには何をしたらよいか(What)の2つを提案することが出来るようになりたいと思っていました。

こうした問題意識を解決するためには、書籍で知識のみを吸収したり、ロジカルシンキングを突き詰めるだけではなく、一つ飛んだ発想を自分で生み出す力を身につけるべきだと感じました。同時に、これは自分自身の内面の問題なのですが、今まで受動的な姿勢でいることが多く、自分の考えを発信していくことに苦手意識を持っていました。しかし、これではどんどん取り残されてしまいます。先に述べた問題意識を鑑み、一皮むけるためには、「もっと自分の頭でしっかり考え、発信・提案していけるよう成長していかなければならない」と思ったのです。格好よく言えば「自己変革」です。「自己変革への挑戦」――。これも受講動機の一つです。

―――受講前の問題意識に対して、イノベーション講座はその期待に応えらましたか?

「はい」。大前学長に直接ぶつけた質問が今後の契機に!
開始1ヶ月ぐらいは、学習に対し、まだ受け身の姿勢が残っていましたが、受講を進め、自分の考えをAirCampus®で発信していくうちに、少しずつ自分の頭で考えるクセがついてきたと思います。オフ会で修了生の方と交流したことも、意見発信への弾みとなりました。

学習期間の間に、特に、私の中でインパクトがあったのは、大前学長に直接質問をぶつける機会に恵まれたことです。イノベーション講座では、インターネット会議システム(Adobe® Acrobat® Connect™)を利用して、大前学長に直接、質問できる機会があるのですが、幸いにも私の質問が採用され、大前学長から意見をいただくことができました。

私は、B to Bの商品開発をする際、「エンドユーザーの望みをかなえることを考えるのか?それとも、直接やりとりをする顧客メーカーの望みをかなえることを考えるのか?」ということを疑問に思っており、そのことを学長に質問してみました。

それに対し、大前学長からは、第一に考えるべきは、「何をしたら顧客メーカーがお金を払ってくれるかを考えること。そう考えると、むしろB to Bの方が戦略的自由度の発想を展開しやすい」という返答がありました。

「エンドユーザーの望みをかなえること」は別の話、顧客メーカーに対する「提案力」が必要となる、と課題を切り分ける必要性を指摘していただきました。実際に質問をすることで、自分の思い違い(メンタル・ブロック)に気付き、理解が深まりました。直接、大前学長に質問出来る機会があることは貴重な経験だと思います。私にとって今後の契機となった質問になりました。

―――(1)「発想法の講義」(2)「大前研一ライブ」(3)「輪読会」(4)「AirCampus®でのディスカッション」の中で、特によかったと思うものはありますか?

(1)「発想法の講義」について
ビジネスのイノベーションの事例等、具体例を交えた講義に刺激を受けました。講義を視聴する中で、自分の頭がいかに固いかを気付かされると共に、こんな考え方もあるのか、と毎週楽しんでいました。

(2)「大前研一ライブ」について
一見異なるニュースの関係性の指摘や、過去の出来事との繋がりを踏まえた解説、というのは、普段の仕事やTVなどでは絶対に得られることが出来ない貴重な情報・視点です。大前研一ライブを視聴することで、TVや新聞のニュースを見る際にも、根本にある意味合いを考えるようになりました。RTOCS(リアルタイム・オンライン・ケーススタディ)に取り組み、経営者の視点で考えるという頭のレベルを1段も2段も上げて、普段とは異なる頭の使い方をします。繰り返すことで、徐々に思考回路が変わってきているように思います。普段の仕事の中でも「顧客メーカーの立場だったら、どう考えるか?」という様に考えるクセがつきました。

(3)「輪読会」について
課題図書は4冊とも、とても刺激に満ち溢れています。また、単に本を読んで終わりにせず、事例を自分で探したり、どうやったら応用出来るかを考え、AirCampus®上で議論することで理解が一層深まりました。

(4)「AirCampus®でのディスカッション」について
講義を視聴するだけでも多くの気付きがありますが、実際に自分の頭で考え、その考えを文章にまとめてAirCampus上に発信し、他の受講生と議論をすることで、理解が深まります。また、ファクトに基づき主張を展開する、という習慣は、研究・開発を進める上でも役立っています。受講後にも、アルムナイの場で修了生の方々と様々なテーマについて議論を出来ることを楽しみにしています。

―――受講後の変化を教えてください。

「自社基準の発想」をやめ「顧客の視点」へ意識を集中
受講前は、「この技術を商品にするにはどうしたら良いか」など自社基準の発想ばかりしていました。本講座を受講し「戦略的自由度」の影響を受け、顧客は何を望んでいるのか? そのために自社は何が出来るのか?という視点を意識するようになりました。

受講前は、ほぼ毎日研究所に籠りきりでしたが、講座を受講する中で「顧客が何を望んでいるのか?」は、研究所に籠っているだけでは分からないと考え、自ら希望し顧客メーカーのところへ技術的な議論をしに行く役を務めるようになりました。これは大きな自己変革だったと自分では思っています。

近況報告として、先日、ここ1年ほど社内プロジェクトで開発を進めてきたモノが商品として世にでることになりました(TVの部材なので、みなさんが直接目にすることはないと思いますが)。商品化をしたのは始めてでしたが、自分が関わってきたモノが商品になるのはなかなか嬉しいものです。部署間の連携がうまくいかないことも多くありましたが、開発の後半は、皆で同じ方向を向いて、「坂の上の雲」を目指すことが出来たかな、と思っています。現在、次の新しい開発テーマを考えていこうとしているところです。

―――受講検討者へのアドバイスをお願いします

意識が高い仲間に出会えるチャンスが待っています

「イノベーション講座」は具体的な知識を身につける講座ではないので、受講して何が得られるか分からない、など受講前には様々な不安があると思います。イノベーション講座に興味を持ったら、疑問点を事務局の方にどんどん質問してみてください。とっても丁寧に対応して下さいます(私も、受講前に講座の内容、受講の進める上での不安な点を色々と質問しました。受講生の立場に立って、丁寧に対応して頂きました)。
講座の内容はもちろん、国内・海外問わず、意識が高い仲間と出会えることは非常に貴重なことだと思います。是非、チャレンジしてみて下さい。

6か月間、講座のペースついていくのに必死でしたが、本当に充実した半年間でした。オフ会でリアルの場で話をする機会があったこと、学長に直接質問出来る機会があったこと、定期的に事務局からメールで励ましのお言葉を頂いたことでモチベーションを持続させることが出来ました。

アルムナイという同窓会の場で、修了生のどなたかが「イノベーション講座は、終了してからがスタートだ」とおっしゃっていましたが、終了してからひと月経った今、まさにその通りだと実感しています。AirCampus®上で議論を深めると共に、実際の仕事の場でイノベーションを起こせるようになってきたいと思っています。

仕事が佳境に入る時期で、講座を受講しようか迷っていましたが、事務局の方から丁寧なメールを頂き、受講を決意したことを思い出しています。あの時、ためらわずに受講を決心して良かったと思っています。ありがとうございました。

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