他の人よりも先に見えるようになれば、それだけ事業チャンスが広がる
K.Hさん[ 食品メーカー経営/36歳 ]
―――受講動機を教えてください。
はっきり申し上げて「行き詰り」。
世界が激変しているこの時代だからこそ「自らに投資する」価値がある
四国にて飲料や調味料を中心とした食品メーカーを営んでおります。はっきり申し上げて「行き詰り」を感じていました。自営業ということもあり、自身の周辺には互いに「切磋琢磨」できるような人材が無いので、漠然と不安を抱えていました。
「このままでは近い将来、会社がダメになる」「何とかしないと・・・」との危機意識からイノベーション講座にブレークスルーの方法(理的に解を導き出す能力、またその解によって現状を打破する能力)を求め、受講を決意した次第です。
もともと大前学長の著書を拝読し「自分の頭で考える」ことの大切さを痛感していたことも、受講動機の背景にあります。世界が激変しているこの時代だからこそ、イノベーション講座に「自らに投資する」価値があるものと考えました。受講期間の6か月で、自分の頭の中がどのように変わるか楽しみでした。また、変われるように一生懸命頑張りたいと自らを励まし、受講に臨みました。
―――イノベーション講座の中で成長の糧になったことは何ですか?
高い能力とモチベーションを兼ね備えていた受講生に恵まれたこと
「誰にも思いつかないような自由な発想ができるようになった」と言われるようになりたいという意気込みで、講座に挑みましたが、イノベーション講座の魅力は、「ブレークスルーを起こしたい」という同じ目的を持った受講生の皆様に恵まれたこと、またそれぞれの方が高い能力とモチベーションを兼ね備えていたことの2点に尽きると思います。もちろん大前学長による講義の質の高さは説明するまでもありません。
発想法の講義では大前先生から、分かりやすく具体的な例を示してご教示いただいたので「発想のコツ」が身に付いたと思います。大前研一ライブでは、自身の視野が格段に広がったと実感しております。
また毎週のRTOCS(リアルタイム・オンライン・ケーススタディ)に参加させていただくことによって、「第三者の立場で考える」習慣が身につきました。輪読会では、「11+α」以外の発想法を学ぶことができました。
AirCampus®でのディスカッションでは、様々な業界の方と議論することによって、複数の視点から1つの物事を見ることができるようになったと思います。
―――受講後の成果がありましたら、教えてください。
実際に競争力を失いかけていた商品が蘇った!
具体的には、「空いているものを有効利用する発想」で、他にない全く新しいコンセプトの商品を開発、発売することができました。当方の会社では飲料水を製造販売しておりますが、「空いているもの(場所)を有効利用する発想」の講義後、当方製造のPETボトル飲料水のラベルを見て、表面と裏面、全く同じ内容の図柄が印刷されているのに気が付きました。
そこで、「片面は、地元自治体や地元企業の『広告』のスペースに利用することができないか?そして、そのラベルを無償で商品に貼るかわりに、自治体や企業から供給してもらうことはできないか?これができたらラベルの仕入れ代金(原価費率10%)が丸々利益になる」と考えました。ほんの少しの「気づき」でしたが、実際に競争力を失いかけていた商品が大幅なコストダウンによって蘇りました。
―――受講検討者にメッセージをお願いします。
全ての経営者の方にお勧めの講座です。
どんな悩みを抱えているかはさまざまだと思いますが、全ての経営者の方に勧めたいと思います。
半年前、田舎暮らしを始めてからの数年間、ぬるま湯に浸り、思考停止が続いていた私が勉強についていけるものかどうかと思いましたが、その考えが杞憂であったこと、とても嬉しく思い、これも大前学長をはじめ、クラスメートの皆さまのおかげと大変感謝しております。
自分の頭の中の変化の度合いを定量的に計ることは困難ですが、敢えて申し上げますと半年前は2次元的と言いますか平面的にしか物事が見えなかったものが、今となっては時間軸、空間軸、顧客軸(←?)といった側面からも捉えることができるようになりました。
曖昧な表現ですが「四次元的」な思考が身に付き、自分の頭の中で物事を考えられるようなったと思います。結果、視野が大きく広がり、また皆さまが世界中で活躍されている姿を想像したら、「自分もいつかは海外で仕事がしたいな」と羨ましく思うようにもなりました。
ある講義で、大前学長から、「他の人よりも先に見えるようになれば、それだけ事業チャンスが広がる」とご教示いただいたことは、大きな励みになりました。
「見えないものを見る力」とは事業機会を得るためには必須の力だと思いますし、また私生活においても、将来のライフプランを立て、自らの資産運用にも役立つ能力に繋がるのではないかと思います。
最後になりましたが、もう少し勉強したいとの思いから、来月から「大前経営塾」に参加させていただくことになりました。地方の一零細同族会社の経営者としては、やはり皆さまとの議論についていけるかどうか不安ですが、このイノベーション講座で学びましたことを活かすべく頑張って参りたいと思います。またアルムナイという、続けて皆さんと学んでいける「場」を与えてくださったこと、大変心強く思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。



