日本のMBAと海外のMBAの比較 Compare
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MBAの国内と海外での評価の違いは?

アメリカでは、上場企業やグローバル企業の最高責任者の多くがMBAを取得しています。
フィナンシャル・タイムズの調べによれば、上場企業のうちFT500(時価総額上位ランキング)に含まれる147社、大手グローバル企業の三分の一の最高責任者が、MBAホルダーです。
またアメリカの上場企業の管理職のうち、およそ4割がMBAホルダーというデータもあります。



欧米企業では、MBAホルダーは経営全般の知識を持った人材として認識されており、昇進や幹部候補生の採用では、MBAが基準のひとつとなっています。
しかしMBA取得が必ずしも採用や昇進・昇給を保証するものではありません。
MBAの本当の価値は「自ら考える力が鍛えられること」「人脈形成」そして「ビジネスリーダーとしての意識向上」にあります。

日本国内では、いきなり社外から管理職や責任者を採用することに抵抗を感じる傾向があり、欧米との企業風土の違いから、MBAを取得しても国内の企業では評価されないともいわれてきました。
しかし日本企業も、グローバル化が進み、科学技術の進展も著しいビジネス環境では、優秀な人材を確保することが企業の課題に上がっています。
このような変化を受けて、MBAやMOT(技術経営修士)が取得できるビジネス・技術分野の専門職大学院が、32校(平成25年現在)開校しています。

BBT大学院での学びに関するデータ「在学中もしくは卒業してからあった変化」

上の図は、BBT大学院修了生(MBAホルダー)の「在学中もしくは卒業してからあった変化」をグラフ化したものです。

当校でMBA取得後に、「年収が増えた」「昇進した」「転職した」という変化があった方は少なくありません。
しかし、MBAの真の価値は、学んだ知識を取得後に企業や社会でどのように活かし貢献できるかであることを忘れてはいけません。
MBAは学位であり、会計士や弁護士のような資格とは異なります。
中途採用をする企業側では前職の経験も考慮します。その人の能力全体が評価の対象となるのです。
ですから、MBAは持っているだけではなく、その経営知識を使い、実務で結果を出せることがビジネスの現場では大事なのです。
また、ビジネスパーソンとして相応しい責任感や倫理観、人間性を備えていなければならないことはいうまでもありません。

MBAの取得方法の違いは?

海外MBAの取得方法・出願条件

日本から、海外のビジネススクールに留学する場合、語学力を判定する試験を受けて、基準以上であることが入学の条件になります。
アメリカの場合、ビジネススクールに入学するためには、一般に以下のものが必要です。

    ・学士号(専攻は不問)
    ・大学での成績(GPA)
    ・GMAT
    ・TOEFL
    ・小論文(essay)
    ・推薦状
    ・職務経験(通常は3年以上の実務経験)
    ・面接(interview)
    ・個人の資質(エッセイや面接、語学力など)

GMATは、多くの欧米のMBAスクールで採用されている英語の学力判定試験で、小論文・統合的推論力・数的能力・言語能力の4項目で構成されています。
TOEFLは、各校で定めているスコアを提出しなければなりません。※660点前後が合格者の平均といわれています。
GMAT・TOEFLの受験をすることを考慮すると、留学の1年以上前から準備を始めたほうがよいでしょう。

ビジネススクールでは、授業の多くがディスカッション形式で進められます。
自分の考えを、自分の言葉で伝えられることが重要になります。
個人の資質など総合的に判断されるため、何点以上は合格、と言いきることはできません。
しかし、ビジネス英語や英語の表現力は、いくら磨いておいても無駄にはなりません。
ビジネススクールごとに入学審査の要件は異なるので、確認してから受験校を決めてください。
また、評価ランキングや知名度だけで判断せず、可能なら訪問したり卒業生の話を聞くなど、情報を集めて入学先を決めるのがよいでしょう。

国内MBAの取得方法・出願条件

受験資格は、大学卒業またはそれと同等以上の課程の修了のほか、3年以上の実務経験を要件にしている大学院もあります。
専門職大学院の場合は、一般入試とは別に社会人向けの受験を設定していたり、最初から社会人を前提とした募集を行っています。
出願には、一般にエッセイと推薦状が必要です。
二次試験として、論文など各校ごとに独自の試験を課しています。

BBT大学院の場合は、第二次試験として口頭試問があります。
多くの場合、合格発表は出願から1か月後です。

海外MBAと国内MBAの入学までの流れ

海外MBAと国内MBAの入学までの流れ

国内と海外のMBA志願者数

国内ビジネススクール・MOTの志願者と入学者の推移

上のグラフのように、2003年(平成15年)以降、国内のビジネススクール・MOT(技術経営)の志願者と入学者は増え続けています。


一方、海外MBAは、ビジネススクールの出願に必要なGMATの受験者数が、2012年は28万6529人と2008年と比べて約16%増加しています。
とくに東アジア・東南アジアで2倍近く伸び、25歳未満の若い志願者の割合が増えているのが特徴的です。男女差はほとんどありません。

2008~2012年 地域ごとのGMAT受験者数(人)
地域2008年2009年2010年2011年2012年
アメリカ126,132130,508127,061116,546117,511
東アジア
東南アジア
39,98645,77450,05657,64977,795
中央アジア
南アジア
31,16333,32229,57027,90232,942
西ヨーロッパ14,95617,55618,55918,69818,868
中東8,0999,1719,7479,58010,197
メキシコ
中南米
7,9238,3347,8337,7338,156
カナダ7,3327,6217,7377,3237,820
アフリカ5,7236,5626,5886,1456,158
東ヨーロッパ4,7695,6685,7655,6005,979
オーストラリア
太平洋諸島
8741,0971,0631,0161,103
246,957265,613263,979258,192286,529
2008~2012年 地域ごとのGMAT受験者数(人)
2008年
アメリカ 126,132
東アジア
東南アジア
39,986
中央アジア
南アジア
31,163
西ヨーロッパ 14,956
中東 8,099
メキシコ
中南米
7,923
カナダ 7,332
アフリカ 5,723
東ヨーロッパ 4,769
オーストラリア
太平洋諸島
874
246,957
2009年
アメリカ 130,508
東アジア
東南アジア
45,774
中央アジア
南アジア
33,322
西ヨーロッパ 17,556
中東 9,171
メキシコ
中南米
8,334
カナダ 7,621
アフリカ 6,562
東ヨーロッパ 5,668
オーストラリア
太平洋諸島
1,097
265,613
2010年
アメリカ 127,061
東アジア
東南アジア
50,056
中央アジア
南アジア
29,570
西ヨーロッパ 18,559
中東 9,747
メキシコ
中南米
7,833
カナダ 7,737
アフリカ 6,588
東ヨーロッパ 5,765
オーストラリア
太平洋諸島
1,063
263,979
2011年
アメリカ 116,546
東アジア
東南アジア
57,649
中央アジア
南アジア
27,902
西ヨーロッパ 18,698
中東 9,580
メキシコ
中南米
7,733
カナダ 7,323
アフリカ 6,145
東ヨーロッパ 5,600
オーストラリア
太平洋諸島
1,016
258,192
2012年
アメリカ 117,511
東アジア
東南アジア
77,795
中央アジア
南アジア
32,942
西ヨーロッパ 18,868
中東 10,197
メキシコ
中南米
8,156
カナダ 7,820
アフリカ 6,158
東ヨーロッパ 5,979
オーストラリア
太平洋諸島
1,103
286,529

日本国内のビジネススクール・専門職大学院は、すでに実社会で活躍している職業人が、さらに専門的な知識や最新の技術を身につける場として期待されています。
とくにMBAとMOT(技術経営)は社会人の割合が高い分野です。
リーマンショック以降は、現在の仕事を続けつつMBAを取得しようという志願者の増加が顕著で、本校のような通信制オンライン(遠隔)教育のビジネススクールへの問い合わせは年々多くなっています。

国内のビジネススクール・専門職大学院の現状

世界には1万を超えるマネジメント教育のプログラムがあるとされ、各校が提供する教育内容や質には、相当な違いが存在します。
そこで、AACSB、AMBA、EQUISなど国際認証機関が基準を設けてビジネススクールを審査しています。
たとえばAACSBが認証しているのは、694校です。

日本では主要私立大学による専門職大学院への参入が相次いでいます。
ビジネス・MOT分野では、31校33専攻が設置されています。(平成25年7現在)

分野  
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21
ビジネス・MOT 6 7 7 8 2 3 32 (30)
分野
分野ビジネス・MOT
H15 6
H16 7
H17 7
H18 8
H19 2
H20 3
H21
32 (30)

志願者としては、より自分に合った大学院を探しMBAを取得することができるようになりました。
社会人に配慮した受験の実施や、働きながら学びやすいしくみを取り入れているところも多くあります。
各校では特色あるカリキュラムや学習環境を提供しているので、よく比較してみましょう。

各校における特色あるカリキュラム例

  • ・現場で役立つ実践重視
  • ・海外研修の実施
  • ・英語の授業
  • ・起業家コース
  • ・休日夜間の開校
  • ・通信制
  • ・都心のサテライトキャンパス


国内でMBAを取得するメリット

海外で学ぶには、費用もかかり、一度仕事を中断しなければなりません。
企業が派遣するケースでは、職場に戻ることができます。しかし帰国して就職先を探す場合は、必ずしも留学が評価されるとは限らないのが現状です。
私費で高いリスクをとってMBAを取得するなら、外資系企業や海外での就職、起業なども視野に入れた方がよいでしょう。

以前は、仕事で経営管理のスキルを高める必要を感じても、すぐに学べる場があまりありませんでした。
最近は社会人向けに、都心の便利な場所にサテライトキャンパスを設置したり、夜間・休日開校や、通信制のビジネススクール・専門職大学院が国内に増えています。

費用面でも海外留学でMBAを取得するより出費を抑えることができます。
仕事を続けながら学ぶことができれば、収入や就職の心配もありません。
語学のハードルも、一般に海外の上位ランクのビジネススクールより入りやすいので、実務ですでに必要性を感じている人にとっては、時間を無駄にしなくて済みます。
何より、在学中から学んだことがそのまま仕事に活かせるのは、大きなメリットといえます。

MBAスクール選びのポイント

海外MBAなら、上位ランクのビジネススクールを

海外、特にアメリカでは、MBA取得と企業の採用・昇進がリンクしていることが多いので、外資系企業でのキャリアアップや、世界で活躍したいと考えているなら、何よりもブランド力のあるビジネススクールでMBAを取得するのが望ましいといえます。
ブランド力というのは、単に有名なスクールという意味ではありません。
自分に合ったビジネススクールが望ましいですが、AACSB、AMBA、EQUISといった認証機関が存在します。
こういった要素を選択基準とされる方もいらっしゃいます。
またフィナンシャル・タイムズ誌やエコノミスト誌などが、毎年MBAランキングを発表しています。


ビジネススクールによって、経営管理、会計、マーケティングなど持っている強みも異なるため、分野別のランキングも出しています。 自分が学びたい分野で、より上位のランキングにあるスクールを目指しましょう。

日本国内のMBA選び

海外と違い、日本国内では手放しにMBAの取得が採用・昇進に有利とは言えません。
そのため、以下のような項目を考慮したうえで、ビジネススクール・専門職大学院を選択するとよいでしょう。

MBA取得のための、優れた教員がいる

MBAは取得することに価値があるのではなく、即戦力として役立つ経営スキルを身につけていることで評価されるものです。
そのために、アカデミックな知識も吸収しながら、知識を活かす実践力を磨く授業が重要になります。
文部科学省は、専門職大学院の特徴として ”研究者教員だけでなく、高度な実務能力を有する実務家教員を一定割合配置” していることを挙げています。

BBT大学院では、特に実践力・実務力の向上に力を入れており、講師の95%は実務経験者です。 大前研一学長をはじめ、国際的に活躍している教授陣から講義を受けることができます。日本人がもっとも苦手とする論理思考力を学び、世界で活躍できるスキルを養います。

MBA取得のための、手本となる卒業生がいる

周りにMBA取得者がいたら、出身校の具体的な経験を聞いてみましょう。
卒業生など身近に手本となる人物がいることで、モチベーションも上がります。
年齢や会社でのポジション、仕事上の課題が自分に似ているロールモデル(見本)からは、壁に突き当たったとき、乗り越えるヒントをもらうことができます。

BBT大学院の説明会では、在校生や修了生が体験談を語ります。
幅広い属性の修了生の中から、ロールモデル(見本)が必ず見つかるはずです。
積極的に話しかけて、入学の動機から授業の様子、継続のコツ、家族の協力、MBAの活かし方など質問してみてください。

自分にあった授業スタイルであること

MBAでは講義のほかに、事例についてディスカッションしたり、事業プランのシミュレーションや実地調査など、多様な授業方法が取り入れられています。
そのため授業の雰囲気を確認することも、スクール選びの大切なポイントです。
説明会や授業見学会などが行われていたら、積極的に参加して、自分の目で確かめてください。

在学生の年齢構成や出身企業をチェックする

MBA取得に向け互いに切磋琢磨する学友は、自分の可能性を広げてくれる存在です。
「どんな仲間と出会えるのか」が、これから始まる “キャンパスライフ” がどれだけ魅力なものになるかを左右する、といっても過言ではありません。
修了後も相談し合える仲間は、MBA取得に勝るとも劣らない宝物になることでしょう。

BBT大学院には、会社員や会計士・弁護士といった士業、経営者、起業を志す人まで、多彩な学生が集っています。
20代からベテランビジネスマンまで、女性も多数在籍しています。
卒業後は、国境を越えたネットワークでつながり、オンライン・オフラインの交流が盛んです。

履修の自由度がある

仕事を続けながらMBA取得を目指す場合、もっとも気になるのが、仕事の忙しいときや出張が入っても、継続できるかどうかです。
社会人向けの夜間大学院でも、勤務先や上司の理解が不可欠です。
相手のある仕事では、急な顧客の対応で欠席が続いてしまうこともあり得ます。
職種に関わらず、より柔軟に学べるのが通信制です。

BBT大学院は忙しい社会人のために開学した、通信制オンライン(遠隔)教育方式の専門職大学院です。
日本で初めて通信制オンライン(遠隔)教育方式を採用し、移動中や細切れの時間を有効に使いながら、フレキシブルに受講ができます。
この通信制オンライン(遠隔)教育方式は、修了生の100%が満足と答えた、ビジネスパーソンに最適の学習環境です。
また強化したい分野だけ、1科目から履修できる単科生制度も設置しています。

卒業(修了)後のアフターケアが充実している

ビジネス環境は、加速しながら変化しています。現場では、日々新しい問題が起きており、MBA取得後も研鑽は必要です。
卒業生対象の継続教育の有無など、アフターケアがしっかりしているスクールを選びましょう。

BBT大学院では、在学中に履修しきれなかった選択科目や、在学中に受講した講座の視聴、AirCampusの継続利用サポートを行っています。
そのほか修了生向けのサービスを充実させて、MBA取得後の活躍を支援しています。
またそれ以上に、在校生を交えた修了生のネットワークによる勉強会やカンファレンスが活発に行われ、互いの起業のサポートをしたり、仕事の相談をする場となっています。

説明会・体験授業・相談会がある

MBAは学校ごとに特色を持っています。
そのため、パンフレットだけでなく、説明会や体験授業などに参加して、自分自身の目で確かめておきましょう。
いったん入学すれば、学費だけでなく、仕事以外の時間の多くを費やし、家族の協力を得ながらMBA取得を目指すことになります。
後悔しないスクール選びのためには、ぜひ参加しましょう。

BBT大学院では、各地で随時説明会を開催しています。
遠隔地にお住まいの方は、PCからオンライン説明会にご参加いただけます。仕事をしながら続けられるだろうか、など不安なことは個別カウンセリングでご相談ください。