企業には利潤追求を行うという使命と責任があると同時に、その追求の仕方には高い社会的責任と倫理が求められます。企業のガバナンスと倫理について、観念論や倫理道徳論的な議論を対象とせず、実例をベースとして問題提起と解決手段の探求を行います。倫理を失っている企業の成功はありません。社会の一員として最も基本的かつ重要な内容となります。
受講可能年次 | 1〜2年次 |
必修/選択 |
必修 |
修得単位数 | 1 単位 |
受講条件 | |
受講期間(春) | 6月-8月 |
受講期間(秋) | 11月-1月 |
使用言語 | 日本語 |
スクーリング | なし |
単位修得条件 |
1.講義の受講 |
その他・備考・注意点 | *年2回開講。 |
1 | 企業経営を倫理の視点から考える |
2 | 日本の社会・経済の現状と問題-データから見る国際比較 |
3 | 日本企業の経営課題(1)-成長戦略とガバナンス改革 |
4 | 日本企業の経営課題(2)-持続的成長のためのコーポレートガバナンス |
5 | 資本市場改革と企業倫理 |
6 | 企業倫理の新潮流(1)-ESG/SDGs |
7 | 労働市場と企業倫理(1) 労働生産性、長時間労働、女性・高齢者活用 |
8 | 労働市場と企業倫理(2) 非正規雇用、均等待遇、ワークライフバランス |
9 | 労働市場と企業倫理(3) 長期雇用慣行と年功的処遇 |
10 | 企業倫理の新潮流(2)-コンダクトリスク、ビジネスと人権 |
11 | GRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス) |
12 | 日本社会に特徴的な企業倫理問題-ダイバーシティ、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント |
13 | グローバリズムの逆流-VUCAの時代の企業経営 |
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当科目は単科生制度による受講も可能です。
出願期間 | 2024年06月03日 ~ 2024年10月09日 |
開講予定日 | 2024年11月25日 |
単科受講料 | 92,000円(非課税) |
本科生入学時メリット | 授業料92,000円減免 ※授業料は2年次の授業料から減免されます。 |
当科目を用いて企業研修を実施しています。
企業研修に限り、オンライン講義の受講のみならず、講師派遣などのカスタマイズが可能です。
また、他の科目などと組み合わせてオリジナルの研修カリキュラムを作成することもできます。