株式会社共同通信に勤務している丸山幸子さんは、事業売却に携わった際に経営者としての知識が足りないことを痛感。その経験から、BBT大学院への入学を決意しました。BBT大学院で学んだことや、ハードだった勉強と仕事との両立などについてうかがいました。

プロフィール

丸山 幸子(まるやま さちこ)さん

2017年4月ビジネス・ブレークスルー大学大学院(以下、BBT大学院)入学、2021年3月修了。入学時53歳、インタビュー時は57歳。一般社団法人共同通信社デジタル推進局デジタル事業部部長として活躍。2021年11月より業務部デジタル業務部部長に就任。

事業売却の際に会社経営に関する知識不足を痛感。BBT大学院への入学を決意

——丸山さんがBBT大学院に入学されたきっかけを教えていただけますか。

ずっと忙しく仕事をしてきたのですが、50歳になって仕事に対する考え方が少し変わりました。それまでは自分のキャリアを積み重ねる、成功する、また、それによって会社や周囲にも利益を与えるということを追求していました。

しかし、自分がどうなりたいか、という考え方で仕事をするだけでなく、次の世代に何か残すべきではないかと考え始めたのです。60歳の定年からは別の人生が始まります。そこからは、世の中のためになることをしたい、それに間に合うように準備をしようと思いました。

また、私は2003年に日本で初めての韓流雑誌を立ち上げ、編集長を18年間務めてきたのですが、会社の経営判断でその事業を売却することになりました。

その際に、実は自分でビジネスを続けることも考えたのです。しかし、それまで会社の傘の下で生きてきたので、数字的なことや外部環境などについて考える術がなく、経営に自信を持てる根拠もありませんでした。

その時に経営者としての視点が足りないと痛感しました。私は80歳まで働くと決めていて、将来は会社経営をしたいとも考えています。そこで、BBT大学院に入学して、ビジネスについて学ぶことを決意しました。

授業内容は体系的で具体的。ビジネスには疎かったが多大な学びがあった

——実際にBBT大学院で学ばれてみて、どのように感じられましたか?

BBT大学院の授業は、非常に具体的で、実践的な内容が盛りだくさんだと思いました。

まだ20代だった頃、ビジネススクールに通っていた先輩がいたのですが、その当時は「ビジネスで学ぶことがあるのかな?実践のほうが大事なのでは?」と思っていたのです。

しかし、実際にBBT大学院に入ってみて、その学びが極めて体系的、かつ現実に合ったものだと理解しました。

——学ばれて実際に役に立つと思ったものはありますか?

戦略的人材マネジメント(※1)では、管理者として部下にどういう風に接するか、組織の体系をどうするかなど、最新の情報を織り交ぜながら教えていただき、非常に参考になりました。

ビジネスはヒト・モノ・カネといいますが、カネのことは社会や会社である程度教わるのだと思います。

ただし、ヒトに関しては別で、会社という組織の中での人との関わり方が、具体的に学問として体系化されているとは知りませんでした。それを知っていれば、自分で実践しながら学んでいくよりずっと楽です。

ほかにも、企業論では実際にスタートアップのときの心構えから、どんな役割を担う人と何人で始めるかなど、具体的なことも知りました。

企業再生論もワクワクする内容でした。演習で行ったファイナンスも分かりやすかったし、私が興味を持っている地域再生がどんぴしゃの講義でした。

マーケティングや統計は、実際に自分がやっている仕事と密接に結びついている部分があります。

例えば、統計の表の見方や、棒グラフと円グラフを使ったグラフの見せ方など、人に情報を伝えるマスコミにいる私にとって、いろいろと勉強になることがありました。

卒業研究(※2)はそれまでの集大成で、学んだことを少しずつ組み入れて最終的な結論に達します。その手法が、商品の改革や新規商品を売り出す時などに使えると思いました。

編集者註
(※1)「戦略的人材マネジメント」:川上真史教授担当科目。人材の動機づけが変化するなか、どのようにマネージメントしていくべきか、報酬のあり方や支援の方法などを学ぶもの。
(※2)「卒業研究」:BBT大学院の卒業研究では、新規事業計画を立案します。一流の実務家教員による個別指導のもと、机上の空論ではなく、実戦で通用する事業計画を作ります。

ハードな仕事でもやり遂げられたのはオンラインだったから。BBT大学院で学んだことでスタートラインに立てた

——特に大変だった時期はありましたか?

最初の半年は本当に大変でした。その頃は雑誌の編集の仕事をしていたので、校了の前などは夜中の2時頃に帰ってきて、それから勉強していました。一日の睡眠時間が平均4時間くらいでクタクタでしたが、睡眠時間が短いのには仕事上慣れていたのでやり遂げられたと思います。

ただ、完全オンラインのため、通学よりも受講しやすかったのは確かです。BBT大学院への入学を決める前に、職場の近くにあるビジネススクールについても検討しました。しかし、週末に通う形式だったので、仕事が忙しくて通えないと卒業できないかもしれないと思い、BBT大学院を選びました。

——職場近くの経営大学院よりも、オンラインのほうが学びやすいと思われたのですね。

はい、圧倒的にそうです。私のように土日関係なく仕事がある場合には、オンラインのほうがずっと受講しやすいです。

また、5年間在籍できて、支払う必要があるのは2年分の学費とオンラインの経費だけなので、十分に活用できます。元々、2年で卒業は無理だと思っていました。ただ、5年間猶予があるといっても卒業までに5年かけたら間延びしすぎると思ったので、4年で卒業することにしました。

——仕事をしながらMBAの勉強をするのは相当ハードだったと思うのですが、ご感想は?

RTOCS(※3)はハードルが高かったです。まず、ビジネス用語自体に馴染みがなくて、一番最初の私の質問は「自社って何ですか?」だったんですよ(笑)。

普通の会社の人は使うのでしょうが、問いの中に「自社」とあると、私の所属している会社について言われているのか、発言している人の会社のことか?などと混乱しました。違和感があって使ったこともありませんでした。

他にも知らない言葉がたくさんあって、『3C』もわからなかったし、『フレームワーク』と言われた時も「フレームって枠でしょ?なんだろう?」という感じで(笑)、そういうレベルでした。 分析方法なども全然知りませんでした。

その後に別途問題解決思考を受講したところ、帰納法や演繹法など基本的な考え方がわかり、こちらを先にやっておけばRTOCSがもう少し身についたのではないかと思います。

——学んだことが定着した、あるいは使い方がわかってきたと感じることはありますか?

その辺はまだまだです。RTOCSはかなり難しいと思います。ただ、どういうアプローチをすればいいのかということは理解できましたし、やり方を知っているだけでも違いは大きいと思います。

——RTOCSは自分で試しながら身につけていくわけですが、その辺はいかがですか?

RTOCSを実践で応用するような余裕はなかったですね。これから具体的に行っていこうというところです。BBT大学院で学んで、やっとスタートラインに立てました。

——MBAを取ったことで変化したことはありますか?

なんとか卒業できましたが、だからといってすべてが身についているとは正直なところ思えず、復習する必要を感じています。やはり繰り返し実践することで、身についていくのだろうと思います。

しかし、何も変わっていないのではなくて、自分の中の構成要素が変わった感じがします。

例えばそれまで反応しなかったことに反応するとか、何か起きた時にここが問題なんだろうとわかるとか、問題と現象の区別ができるなどです。人生観や物の見方が変化し、自分の中の関数が変わったと感じます。

編集者註
(※3)「RTOCS(アールトックス)」:「Real Time Online Case Study」の略称で、BBT独自のケースメソッドです。答えの出ていない「現在進行形の企業課題」をケースとして扱い、当該企業に関する調査・分析・戦略考案を自ら実施します。大前研一学長の戦略系科目において、卒業までに2年間毎週1題=合計約100題を繰り返し行います。

管理職を目指す30・40代にこそ勧めたいMBA。苦労して取得するだけの価値はある

——ビジネススクールへの入学を迷う方もたくさんいらっしゃいます。

この頃はビジネススクールも増えて、一部ではMBAを軽視するような風潮もありますが、興味があるのならまずはやるべきです。

実際のところ、ビジネススクールで学ぶ内容には基本的なこともあり、問題解決思考などは小学校ぐらいからやるべきなのではないかと感じます。

今はオンライン全盛のうえ、新型コロナ感染症のために家にいる時間が長いですから、時間を有効に使えます。家で仕事ができる間は通勤の必要がないし、自分で時間を区切って仕事ができるのですから、学ぶには最適ですね。

特に30・40代で管理職になろうという人は、ぜひ検討するとよいと思います。

——これからマネジメントをする人たちは、いつか必要になるので早いうちにMBAを取得しておいたほうがいということですね。

いつか必要というよりは、管理職になるまでに、学んだことをすぐに存分に使えると思います。例えば提案書を出したり、改善策を考えたりという日々の業務に学んだことが生きてきます。それが自分の強みになると思いますし、世の中をよくすることにもつながるのではないでしょうか。

MBAの学びを知るというだけでも格段に違いますし、右往左往して失敗しながらビジネスについて知るよりは、悩む幅がグッと狭くなって時間が短縮できます。また、そういう学んだ人が横にいれば、周囲の人たちに影響を与え、解決策を導いていくのももっと楽になると思います。

今後はMBAを取得することが、わりと当たり前になってくるのではないでしょうか。大学を卒業している人が今のサラリーマンには多いですから、そこで差をつけるためにMBAを取得する人が増えるのではないかと思います。

BBT大学院での学びは、小学校からやってきたような、試験勉強をして点数のよい人と悪い人を振り分けるというようなものではありません。絶対によい点を取らなければいけないというのではなく、最後に理解して使えるようになればよいわけで、それは人生にも通じるように思います。

だから、自転車に乗るのを練習したほうがいいよという感じで、学ぶことを勧めたいです。やったほうがよいではなく、マストと言いたいですね。


株式会社共同通信に勤務している丸山幸子さんは、事業売却に携わった際に経営者としての知識が足りないことを痛感。その経験から、BBT大学院への入学を決意しました。BBT大学院で学んだことや、ハードだった勉強と仕事との両立などについてうかがいました。

プロフィール

丸山 幸子(まるやま さちこ)さん

2017年4月ビジネス・ブレークスルー大学大学院(以下、BBT大学院)入学、2021年3月修了。入学時53歳、インタビュー時は57歳。一般社団法人共同通信社デジタル推進局デジタル事業部部長として活躍。2021年11月より業務部デジタル業務部部長に就任。

事業売却の際に会社経営に関する知識不足を痛感。BBT大学院への入学を決意

——丸山さんがBBT大学院に入学されたきっかけを教えていただけますか。

ずっと忙しく仕事をしてきたのですが、50歳になって仕事に対する考え方が少し変わりました。それまでは自分のキャリアを積み重ねる、成功する、また、それによって会社や周囲にも利益を与えるということを追求していました。

しかし、自分がどうなりたいか、という考え方で仕事をするだけでなく、次の世代に何か残すべきではないかと考え始めたのです。60歳の定年からは別の人生が始まります。そこからは、世の中のためになることをしたい、それに間に合うように準備をしようと思いました。

また、私は2003年に日本で初めての韓流雑誌を立ち上げ、編集長を18年間務めてきたのですが、会社の経営判断でその事業を売却することになりました。

その際に、実は自分でビジネスを続けることも考えたのです。しかし、それまで会社の傘の下で生きてきたので、数字的なことや外部環境などについて考える術がなく、経営に自信を持てる根拠もありませんでした。

その時に経営者としての視点が足りないと痛感しました。私は80歳まで働くと決めていて、将来は会社経営をしたいとも考えています。そこで、BBT大学院に入学して、ビジネスについて学ぶことを決意しました。

授業内容は体系的で具体的。ビジネスには疎かったが多大な学びがあった

——実際にBBT大学院で学ばれてみて、どのように感じられましたか?

BBT大学院の授業は、非常に具体的で、実践的な内容が盛りだくさんだと思いました。

まだ20代だった頃、ビジネススクールに通っていた先輩がいたのですが、その当時は「ビジネスで学ぶことがあるのかな?実践のほうが大事なのでは?」と思っていたのです。

しかし、実際にBBT大学院に入ってみて、その学びが極めて体系的、かつ現実に合ったものだと理解しました。

——学ばれて実際に役に立つと思ったものはありますか?

戦略的人材マネジメント(※1)では、管理者として部下にどういう風に接するか、組織の体系をどうするかなど、最新の情報を織り交ぜながら教えていただき、非常に参考になりました。

ビジネスはヒト・モノ・カネといいますが、カネのことは社会や会社である程度教わるのだと思います。

ただし、ヒトに関しては別で、会社という組織の中での人との関わり方が、具体的に学問として体系化されているとは知りませんでした。それを知っていれば、自分で実践しながら学んでいくよりずっと楽です。

ほかにも、企業論では実際にスタートアップのときの心構えから、どんな役割を担う人と何人で始めるかなど、具体的なことも知りました。

企業再生論もワクワクする内容でした。演習で行ったファイナンスも分かりやすかったし、私が興味を持っている地域再生がどんぴしゃの講義でした。

マーケティングや統計は、実際に自分がやっている仕事と密接に結びついている部分があります。

例えば、統計の表の見方や、棒グラフと円グラフを使ったグラフの見せ方など、人に情報を伝えるマスコミにいる私にとって、いろいろと勉強になることがありました。

卒業研究(※2)はそれまでの集大成で、学んだことを少しずつ組み入れて最終的な結論に達します。その手法が、商品の改革や新規商品を売り出す時などに使えると思いました。

編集者註
(※1)「戦略的人材マネジメント」:川上真史教授担当科目。人材の動機づけが変化するなか、どのようにマネージメントしていくべきか、報酬のあり方や支援の方法などを学ぶもの。
(※2)「卒業研究」:BBT大学院の卒業研究では、新規事業計画を立案します。一流の実務家教員による個別指導のもと、机上の空論ではなく、実戦で通用する事業計画を作ります。

ハードな仕事でもやり遂げられたのはオンラインだったから。BBT大学院で学んだことでスタートラインに立てた

——特に大変だった時期はありましたか?

最初の半年は本当に大変でした。その頃は雑誌の編集の仕事をしていたので、校了の前などは夜中の2時頃に帰ってきて、それから勉強していました。一日の睡眠時間が平均4時間くらいでクタクタでしたが、睡眠時間が短いのには仕事上慣れていたのでやり遂げられたと思います。

ただ、完全オンラインのため、通学よりも受講しやすかったのは確かです。BBT大学院への入学を決める前に、職場の近くにあるビジネススクールについても検討しました。しかし、週末に通う形式だったので、仕事が忙しくて通えないと卒業できないかもしれないと思い、BBT大学院を選びました。

——職場近くの経営大学院よりも、オンラインのほうが学びやすいと思われたのですね。

はい、圧倒的にそうです。私のように土日関係なく仕事がある場合には、オンラインのほうがずっと受講しやすいです。

また、5年間在籍できて、支払う必要があるのは2年分の学費とオンラインの経費だけなので、十分に活用できます。元々、2年で卒業は無理だと思っていました。ただ、5年間猶予があるといっても卒業までに5年かけたら間延びしすぎると思ったので、4年で卒業することにしました。

——仕事をしながらMBAの勉強をするのは相当ハードだったと思うのですが、ご感想は?

RTOCS(※3)はハードルが高かったです。まず、ビジネス用語自体に馴染みがなくて、一番最初の私の質問は「自社って何ですか?」だったんですよ(笑)。

普通の会社の人は使うのでしょうが、問いの中に「自社」とあると、私の所属している会社について言われているのか、発言している人の会社のことか?などと混乱しました。違和感があって使ったこともありませんでした。

他にも知らない言葉がたくさんあって、『3C』もわからなかったし、『フレームワーク』と言われた時も「フレームって枠でしょ?なんだろう?」という感じで(笑)、そういうレベルでした。 分析方法なども全然知りませんでした。

その後に別途問題解決思考を受講したところ、帰納法や演繹法など基本的な考え方がわかり、こちらを先にやっておけばRTOCSがもう少し身についたのではないかと思います。

——学んだことが定着した、あるいは使い方がわかってきたと感じることはありますか?

その辺はまだまだです。RTOCSはかなり難しいと思います。ただ、どういうアプローチをすればいいのかということは理解できましたし、やり方を知っているだけでも違いは大きいと思います。

——RTOCSは自分で試しながら身につけていくわけですが、その辺はいかがですか?

RTOCSを実践で応用するような余裕はなかったですね。これから具体的に行っていこうというところです。BBT大学院で学んで、やっとスタートラインに立てました。

——MBAを取ったことで変化したことはありますか?

なんとか卒業できましたが、だからといってすべてが身についているとは正直なところ思えず、復習する必要を感じています。やはり繰り返し実践することで、身についていくのだろうと思います。

しかし、何も変わっていないのではなくて、自分の中の構成要素が変わった感じがします。

例えばそれまで反応しなかったことに反応するとか、何か起きた時にここが問題なんだろうとわかるとか、問題と現象の区別ができるなどです。人生観や物の見方が変化し、自分の中の関数が変わったと感じます。

編集者註
(※3)「RTOCS(アールトックス)」:「Real Time Online Case Study」の略称で、BBT独自のケースメソッドです。答えの出ていない「現在進行形の企業課題」をケースとして扱い、当該企業に関する調査・分析・戦略考案を自ら実施します。大前研一学長の戦略系科目において、卒業までに2年間毎週1題=合計約100題を繰り返し行います。

管理職を目指す30・40代にこそ勧めたいMBA。苦労して取得するだけの価値はある

——ビジネススクールへの入学を迷う方もたくさんいらっしゃいます。

この頃はビジネススクールも増えて、一部ではMBAを軽視するような風潮もありますが、興味があるのならまずはやるべきです。

実際のところ、ビジネススクールで学ぶ内容には基本的なこともあり、問題解決思考などは小学校ぐらいからやるべきなのではないかと感じます。

今はオンライン全盛のうえ、新型コロナ感染症のために家にいる時間が長いですから、時間を有効に使えます。家で仕事ができる間は通勤の必要がないし、自分で時間を区切って仕事ができるのですから、学ぶには最適ですね。

特に30・40代で管理職になろうという人は、ぜひ検討するとよいと思います。

——これからマネジメントをする人たちは、いつか必要になるので早いうちにMBAを取得しておいたほうがいということですね。

いつか必要というよりは、管理職になるまでに、学んだことをすぐに存分に使えると思います。例えば提案書を出したり、改善策を考えたりという日々の業務に学んだことが生きてきます。それが自分の強みになると思いますし、世の中をよくすることにもつながるのではないでしょうか。

MBAの学びを知るというだけでも格段に違いますし、右往左往して失敗しながらビジネスについて知るよりは、悩む幅がグッと狭くなって時間が短縮できます。また、そういう学んだ人が横にいれば、周囲の人たちに影響を与え、解決策を導いていくのももっと楽になると思います。

今後はMBAを取得することが、わりと当たり前になってくるのではないでしょうか。大学を卒業している人が今のサラリーマンには多いですから、そこで差をつけるためにMBAを取得する人が増えるのではないかと思います。

BBT大学院での学びは、小学校からやってきたような、試験勉強をして点数のよい人と悪い人を振り分けるというようなものではありません。絶対によい点を取らなければいけないというのではなく、最後に理解して使えるようになればよいわけで、それは人生にも通じるように思います。

だから、自転車に乗るのを練習したほうがいいよという感じで、学ぶことを勧めたいです。やったほうがよいではなく、マストと言いたいですね。