編集部posts 2026年2月27日

【徹底解剖】ビジネスリーダーがMBAを選択した真の理由ーBBT大学院の場合ー

Reason for selection

1. はじめに:なぜ今、プロフェッショナルにMBAが必要なのか

現代のビジネスリーダーは、かつてない「知の再定義」を迫られています。

AIの台頭、不確実性の常態化、そして地政学リスクの増大。
こうした激変する環境下において、過去の成功体験という名の「線形的な経験則」に依存したマネジメントは、もはや生存戦略として機能しません

 

今、真のプロフェッショナルが直面しているのは、単なるスキルアップではなく「ビジネス思考OS」そのものの全面的な入れ替えです。これまでのキャリアで積み上げてきた直感やセンスが通用しない地点——いわば過去の成功が将来の負債に変わる絶壁に、多くのリーダーが立っています。

 

ここから飛躍するためには、既存の知識を「アンラーニング(学習棄却)」し、指数関数的に変化する市場に対応できる「戦略的直感」を再構築しなければなりません。

 

学位の取得は、もはやゴールではありません。
修了生たちがMBA、その中でもBBT大学院を選んだ真の理由は、そこが単なる教育機関ではなく「一生モノの思考武器」を手に入れ、自己の限界を突破するための「変容の場であったからです。

 

彼らがどのような壁にぶつかり、いかにして新たな地平を切り拓いたのか。
2025年度に開催した「修了生体験談セミナー」(全10回)で語られた、リアルな言葉の数々から考察していきます。

 

2. 入学前の葛藤:現場の「勘」から、体系的な「知」への渇望

BBTの門を叩く修了生たちは、各界の第一線で「実力者」として認められてきた人々です。

 

しかし、彼らは一様に、属人的な「自己流」の限界を痛感するという逆説的な危機感を抱えていました。
体験談から見えてくる3つの典型的な課題パターンは、現代のリーダーが抱える「沈黙の叫び」そのものです。

 


 

①【メーカー/経営企画/30代男性】経営陣の問いに沈黙した屈辱

大手電気メーカーから食品メーカーの経営企画へと転職した彼は、「経営の中枢」へ抜擢されながらも自身の武器不足に絶望していました。

 

🗣️「経営陣から『事業部はこう言っているが、経営企画としての打ち手はないのか?』と問われた際、何も答えられず沈黙してしまいました。PL/BSの読み方すら怪しく、経営という巨大なパズルを前に立ち尽くすしかなかった。このままでは組織に何のバリューも出せないという、強烈な危機感と屈辱がありました。」

 

実務上のタスクをこなすことはできても、「経営の言語」で対等に議論する力が圧倒的に欠けていたのです。この「沈黙の屈辱」こそが、体系的な学びへの必然性を決定づけました。

 


 

②【病院/医師/40代男性】プレイヤーとしての限界と組織運営の壁

20年近い臨床経験を持ち、現場では「何でも診られる」自負のあったベテラン医師。
しかし、診療部長というマネジメント職に就いた途端、技術力だけでは解決できない壁に直面します。

 

🗣️「部下である若い医師の成長を願いながら、いかに仕事を分配し、モチベーションを高めるべきか。プレイングマネージャーとして自ら動くことで現場は回せても、組織としてのビジョンを提示し、人を動かす手法を教わる場はどこにもありませんでした。」

 

一流の専門職が、「個の卓越性」から「組織の統率」へとパラダイムシフトする必要性を痛感した事例です。

 


 

③【出版/編集/40代女性】自己流マネジメントの崩壊

長年「センス」と「気合」でヒット作を生み出してきた編集者。しかし、市場がデジタルへと急加速し、自身が「作る側」からプラットフォームを「届ける側」へと役割を変える中で、過去のやり方が再現性を失いました。

 

🗣️「漫画の編集はセンスの世界。根性論主体の自己流で乗り切ってきましたが、市場のスピードが上がり、デジタルマーケティングの重要性が増す中で、私の『勘』には限界があることに気づいたのです。課題が散らかっていて、何から手をつければいいのか分からない絶望感の中にいました。」

 

彼女は、自身の感性をビジネスの論理へと昇華させるための「思考の羅針盤」を求めていました。

 

3. なぜBBT大学院なのか:修了生が語る「選定の決め手」

数あるMBAプログラムの中で、なぜ彼らはBBT大学院という過酷な道を選んだのか。
そこには、他校とは一線を画す「実戦性」と「継続性」の冷徹なまでの追求がありました。

 

1. RTOCS(リアルタイム・オンライン・ケーススタディ)の衝撃

BBT大学院の代名詞であるRTOCSは、単なるケース分析ではありません。毎週「今、自分がこの企業の社長ならどうするか」を、最新の財務データや市場環境をもとに解き続ける「脳の筋力トレーニング」です。

 

💡PL/BSの徹底解読: PL/BSを単なる数字の羅列ではなく「企業の意志」として読み解く技術を習得します。

 

💡圧倒的な場数: 2年間で合計100社近い企業の意思決定を疑似体験するプロセスは、どんな難局でも動じない「経営者の視座」を強制的に作り上げます。

 

2. 「時代を否定し、創り直す」本物の実務家教員

開学者である大前研一学長をはじめ、教員陣はアカデミックな学者ではなく、ビジネスの最前線で「自ら生み出した技術すら時代に合わせて否定する」実務家ばかりです。

各分野の権威から直接学ぶ意味は、単なる知識の吸収を超え、「プロとしての構え」を学ぶことに他なりません。

 

3. エアキャンパスという究極の自由と自律

オンライン学習プラットフォーム「エアキャンパス」は、多忙を極めるプロフェッショナルに「時間と場所の制約」からの解放をもたらしました。

 

💡非同期の強み: 講義視聴中に緊急の呼び出し等があっても、後から続きを視聴できる利便性があります。

 

💡自律性の要求: 通学という強制力がない分、分単位でのセルフマネジメントが求められます。この「自由の裏にある厳しさ」が、リーダーに必要な自律心を養います。

 

4. 学習のリアリティ:地獄の1ヶ月と、変容する日常

働きながらのMBA取得は、綺麗事ではありません。
修了生たちが口を揃えるのは、入学直後に訪れる「地獄の1ヶ月」です。

 

1. 日常を組み替えるタイムマネジメント

学生の多くは、日々の生活を分単位で再定義することで学習時間を捻出しています。

 

🗣️「朝3時・4時起き」のルーティン: 40代女性は、家族が寝静まった漆黒の闇の中で、パソコンの青白い光だけを頼りに課題と向き合いました。「なんでこんな苦しい思いをしてまで……」と泣きながらキーボードを叩いた夜もありました。しかし、その静寂な「ゴールデンタイム」こそが、彼女の思考を最も研ぎ澄ます時間となりました。

 

🗣️「職場居残り」という戦略: 40代男性は、帰宅すれば「父」に戻ってしまうため、あえて職場のPCで講義を視聴し、仕事モードのまま学習を完了させる戦略を採りました。

 

🗣️「親の背中」という教育的相乗効果: 子供と同じ机で、親が必死に学ぶ姿を見せる。それは言葉以上に雄弁な教育となり、家庭内に「共に学ぶ文化」を醸成しました。

 

ただし、ここで強調しておきたいのは“この負荷はずっと続くものではない”という点です。

 

多くの修了生が口を揃えて言うのは「最初の3~6カ月を乗り越えると、学習が生活の一部として自然に組み込まれていく」ということ。時間の使い方が再設計され、思考すること自体が習慣化されることで、「特別な努力」ではなく日常の延長線上の行動へと変わっていきます。

 

実際、最初は「本当に続けられるのか」と不安を感じていた多くの方が、気づけば自分なりのリズムを掴み2年間を走り切っています。

 

つまり「続けられる人の特別な資質」が必要なのではなく、誰でも“慣れていくプロセス”の中にいるだけなのです。

 

2. オンラインの先にある「ウェットな絆」

「オンラインだと交流が少なくドライ」という先入観は、BBT大学院においては完全に覆されます。

 

🗣️ホームルームと「苦楽を共にする戦友」: 同じ入学期の学生数名ずつで行われる定期的なオンライン交流は、悩みや工夫を共有する場となります。仕事や家庭と両立しながら共に「地獄」を乗り越えた仲間は、利害関係のない「一生の戦友」となります。BBT大学院生の合言葉「たのくるしい(楽しい+苦しい)」は、修了後の思い出話には欠かせないキーワードです。

 

🗣️オフラインでの交流: 2年間、画面越しに議論し続けた仲間とリアルで初めて会う瞬間、そこには何年来の親友のような、あるいは部活動の同期のような濃密な絆が既に形成されています。業界も職種も異なる多様な属性の仲間から得られる刺激は、一気に視野を広げてくれます。修了10年後も集って近況報告をし合う、そんな仲間との出会いがある人も少なくありません。

 

🗣️子育てと両立する仲間との支え合い: BBT大学院では小さなお子さんがいる学生も多く(入学者の60-70%)、限られた時間の使い方や家族との役割分担などの工夫を日々共有しています。「同じ状況の仲間がいるからこそ励まし合いながら学びを続けることができたし、大変な時も乗り越えられた」という声は修了後に多く聞かれます。

 

仲間作りを目的にMBA入学したわけではないけれど、修了時には多くの学生が「BBT大学院で得た最大の宝は、ここで出会った仲間です!」と語ります。

 

 

これはまさに“行動することで引き寄せた偶然(Planned Happenstance)”と言えるでしょう。

 

5. 獲得した成果:キャリア変革と「一生モノの思考武器」

過酷なプロセスを経て、彼らが手にしたのはMBAという「称号」だけではありません。
それは、ビジネスだけでなく人生そのものをナビゲートする、強靭な「思考OS」です。

 

① キャリアの跳躍(トランスフォーメーション)

🗣️昇格とCFOメンタリング: 30代の男性は、卒業と同時にマネージャーへ昇格。さらに、卒業研究の内容が評価され、CFOとの定期的なメンタリングが開始されるなど社内でのプレゼンスが劇的に向上しました。

 

🗣️理想のミッションへの転職: 40代の女性は、卒業研究で練り上げた「クリエイターを世界と繋ぐプラットフォーム」という構想が現在の転職先でのミッションと完全に重なり、情熱を持って新たなキャリアを歩んでいます。

 

② PSA(問題解決思考)の血肉化

BBT大学院で徹底的に叩き込まれる「問題解決思考(PSA)」は、単なるビジネススキルを超え、日常のあらゆる課題を突破する「呼吸」のような技術となります。

 

🗣️ロジックの対称性: 実務家から学ぶ「論理の対称性」や「本質的な課題の特定」は、ビジネスの売上改善だけでなく、子供の成績不振や家庭内の課題解決にまで応用されています。「何があっても、PSAのフレームで考えれば解決できる。この確信こそが、最大の財産です」

 

③ 「正解がない」ことへの静かな自信

広い世界を知り、大前学長らの鋭い指摘に晒され続けたことで、BBT大学院生は「無知の知」を自覚します。

 

🗣️思考を停止させないOS: 学位は通過点に過ぎません。真の成果は、「学びを習慣化し、思考を停止させないOS」への入れ替えです。世界がどう変わろうとも、自ら仮説を立て、道を切り拓いていくプロセスを完遂した経験が、「何があっても、自分はやっていける」という、静かで揺るぎない自信へと昇華されたのです。

 

6. おわりに:検討者へのメッセージ「今が、最高のチャンス」

多くの修了生が、入学を迷っているあなたへ送るメッセージは極めてシンプルです。

 

🗣️「迷っているだけでは何も変わらないし、一歩踏み出しても何かを失うことはなかった。」

 

仕事が落ち着いたら、育児が終わったら……そんな「いつか」は永遠に訪れません。
多忙を極め、現状に壁を感じている「今」こそが、あなたの人生を再定義するための最高のスタート地点です。

 

BBT大学院での学びは、単なる知識の蓄積ではありません。それは、既存の自分を一度解体し、激変する世界に対応できる「強靭な思考回路」を搭載し直す、過酷で、そして美しいプロセスです。

 

MBAという学位のその先にある、新しい自分の未来。
その一歩を踏み出す勇気こそが、あなたが唯一無二のリーダーへと進化するための最初の「戦略的意思決定」となるはずです。

 

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