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BBT大学院の修了生である海野 順さんの著書が出版されました♪
(Amazon紹介文より)
「”普通”の人も、地位のある人も
誰もが依存症のリスクを抱えている
精神科医として第一線に立つ著者が語る
現代社会における「新 国民病」依存症のリアル」
著者は精神科医として、長年にわたり依存症の治療に携わってきました。アルコールや薬物に限らず、時代とともに多様化する依存の形に向き合いながら、一人ひとりの「生きづらさ」に寄り添う医療を実践しています。
現代の依存症は、ストレスや孤立の広がりを映す社会の鏡でもあります。仕事や家庭、人間関係のプレッシャーの中で、誰もが心の拠り所を求めている。本書は、そんな現実を背景に、依存症を「個人の問題」ではなく「社会の問題」としてとらえます。著者の臨床経験を通して描かれる患者たちの姿は決して特別なものではなく、どこにでもいる私たち自身の姿と地続きにあるのです。
依存症が広まる背景には、「弱さを見せてはいけない」「人に頼るのは恥ずかしい」といった価値観が根強く存在します。だからこそ、いま必要なのは「誰かの弱さを理解し、受け止めること」です。本書は、依存症というテーマを通じて、現代人が抱える心の問題を見つめ直すきっかけを与えてくれます。