変化の激しい事業環境下では、経営トップの独創的で時宜を得た意思決定と、それを早期の成果に結びつける現場の実践力が問われています。しかしいくら精緻な計画であっても、所望の成果につながらないことが多くあります。本科目では、メーカーをモデルケースとし、バリューチェーンの中核のR&D、製造(原価、調達、品質、物流の各管理)、営業/マーケティングについて、生産管理論の視点で各機能組織の基本的な役割を理解。その上で、経営管理責任者と現場の実践部門責任者の2つの管理階層の立場を取り上げ、問題解決思考で成果を出す理解を深めます。その立場であれば、どう考えるか、実践的な議論を行い、現場問題を解決する実践力を磨きます。
| 受講可能年次 | 2年次 |
| 必修/選択 |
選択 |
| 修得単位数 | 1 単位 |
| 受講条件 | |
| 受講期間(春) | 4月-6月 |
| 受講期間(秋) | |
| 使用言語 | 日本語 |
| スクーリング | なし |
| 単位修得条件 |
1.講義の受講 |
| その他・備考・注意点 | *年1回開講。 |
| 1 | Introduction |
| 2 | 研究開発部門における問題解決の実践(1) |
| 3 | 研究開発部門における問題解決の実践(2) |
| 4 | 事業部門における製造コスト問題解決の実践(1) |
| 5 | 事業部門における製造コスト問題解決の実践(2) |
| 6 | 事業部門における品質問題解決の実践(1) |
| 7 | 事業部門における品質問題解決の実践(2) |
| 8 | 調達部門における問題解決の実践 |
| 9 | 生産管理部門における問題解決の実践 |
| 10 | 物流部門における問題解決の実践 |
| 11 | 営業・マーケティング部門における問題解決の実践 |
| 12 | まとめ(バリューチェーン全体の問題解決の実践) |
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当科目は単科受講できません。MBA本科生のみ受講可能です。
当科目を用いて企業研修を実施しています。
企業研修に限り、オンライン講義の受講のみならず、講師派遣などのカスタマイズが可能です。
また、他の科目などと組み合わせてオリジナルの研修カリキュラムを作成することもできます。