本科目では、理論と実践の両軸からのアプローチすることで、異文化マネジメントの全体像を理解し、かつ個別の現場で実践に役立てること、を目指します。全体で大きく3部にわかれます。
1部では、比較経営として、日本的マネジメントとは何かという概論から始まり、その社会環境から発展形態、および欧米社会環境との比較、などについて学びます。
2部では、理論編として、異文化マネジメントを見る際のフレームワークについて学びます。
3部では、実践編(プラクティス)として、海外で起こっている実践事例を通して機能別に異文化の影響について学びます。
また本科目は、主に英語文献を徹底的に読み込むことが求められます。これにより日本的異文化マネジメントを構築するベースとします。また講義だけでは理解できない詳細な点を、読み込みや討議によって補足することで、さらなる理解を深めていきます。
| 受講可能年次 | 1〜2年次 |
| 必修/選択 |
選択 |
| 修得単位数 | 1 単位 |
| 受講条件 | |
| 受講期間(春) | |
| 受講期間(秋) | 11月-12月 |
| 使用言語 | 日本語 |
| スクーリング | なし |
| 単位修得条件 |
1.講義の受講 |
| その他・備考・注意点 | *年1回開講。 |
| 1 | 日本的異文化マネジメント概要 |
| 2 | I.日本的マネジメント:その特徴と視点 |
| 3 | I.日本的マネジメント:社会背景とその歴史 |
| 4 | II.異文化マネジメント:Hofstede, GLOBE |
| 5 | II.異文化マネジメント:欧米地域の社会文化 |
| 6 | II.異文化マネジメント:アジア/その他の社会文化 |
| 7 | II.異文化マネジメント:Trompenaars |
| 8 | III.コンテクスト:戦略 |
| 9 | III.コンテクスト:構造/文化 |
| 10 | III. コンテクスト:人事レベル |
| 11 | III. コンテクスト:リーダーシップ |
| 12 | 全体の振り返りと今後の展望 |
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※開講内容は変更となる可能性があります。
当科目は単科生制度による受講も可能です。
| 出願期間 | 2025年06月09日 ~ 2025年10月08日 |
| 開講予定日 | 2025年11月07日 |
| 単科受講料 | 92,000円(非課税) |
| 本科生入学時メリット | 授業料92,000円減免 ※授業料は2年次の授業料から減免されます。 |
当科目を用いて企業研修を実施しています。
企業研修に限り、オンライン講義の受講のみならず、講師派遣などのカスタマイズが可能です。
また、他の科目などと組み合わせてオリジナルの研修カリキュラムを作成することもできます。