執筆:mbaSwitch編集部
今回はBBT大学院をご検討いただいている皆様の一助となるべく、不定期的にBBT大学院FAQをお届けします。
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「MBAと勉強、家庭との両立は可能なのか?」
確かに、MBAを取得することと、仕事、ご家庭を両立することは一筋縄でいくものではありません。
BBT大学院は極めて実践志向のMBAスクールです。これまでの修了生のアンケート結果によると、週あたり平均学習時間20時間の勉強時間です。(※2年間で修了を目指される場合)
では、どうすれば週20時間を作り出せるのか?考えていきます。
まずやるべきは、時間の可視化です。
お金の管理をするとき、家計簿をつけますよね。時は金なり。時間も同じくらい貴重なリソースです。お金と同じ感覚で、時間もマネジメントしてみましょう。
具体的には、毎日何時から何時になにをしているのか、手帳やPCのメモ帳、エクセルなどで書き出してみてください。
書き出してみると、様々な無駄に気づくでしょう。
通勤時間はYahooニュースを見てしまうとか、意外にも毎週お付き合いで飲み会にでかけているとか…。
仕事の糧になっていればいいのですが…皆さんもこのような時間の使い方をしていませんか?
プライベートのみならず、仕事のムダも見直してみましょう。
「アクティブ・ノーアクション」という言葉があります。「不毛な多忙」とも訳されるのですが、忙しいけれど、忙しさに見合う結果が出ていない状態です。
アクティブ・ノーアクションは仕事ができる人ほど陥りやすいといわれています。忙しい自分でないと落ち着かない、評価されないと考えがちです。
いっそのこと、自分が発言しない会議は出ないでおきましょう。議事録をあとで見れば済む話です。直接的に関係のない話なら、メールのCCから外してもらいましょう。
次はすきま時間を活用しましょう。
通勤時間、昼休み、アポとアポの間、順番待ちの時間などです。15分もあれば意外と多くのことができます。
BBT大学院で学ばれる際には、倍速で講義動画を見えれば15分x2セットで60分の講義動画を視聴することができます。課題図書も「15分だけ!」と決めると、かえって集中して読めるものです。
最後に必要なことは、優先順位を再考することです。
無駄な時間を見直し、スキマ時間を活用するだけでは必要な学習時間、週20時間を捻出することは難しいです。
仕事、家族、趣味、友人関係、食事、睡眠それぞれの時間の使い方に優先順位をつけてみましょう。
たとえば、MBAを学ぶ2年間だけは趣味の優先順を下げるのはひとつの手段です。友人との付き合いを減らす、家族との時間も考え直す、など学びの優先順位を上げる必要性があります。
優先順位を再考すると、優先度が低いアクティビティはより短時間で、大きな成果を得ようと考えることになるでしょう。
例えば、家族旅行を1回行くのなら遠方へ赴く、宿泊するホテルのグレードを上げる、誕生日は渾身のサプライズを仕掛ける…時間が減るからこそ、頑張ろうとするものです。
ただし、睡眠時間を削るのは最終手段だとお考えください。人によってはレポート提出時に多少睡眠時間を削る方もおられますが、睡眠は生活の基盤です。できる限り、睡眠以外の時間の使い方を見直しましょう。
さて、以上が私の回答ですが、実際に学ばれた修了生の皆さんはどうお考えだったのでしょうか?聞いてみましたので、ご紹介します。
BBT大学院が提供する学習プラットフォーム「AirCampus®」上で講義動画の視聴は移動時間中にできますし、議論への参加も可能です。
資料作成など重いタスクは自宅でまとまった時間に着手するなど、「どのタスクをどの時間帯に着手するか」を決めるとよいでしょう。
家事、仕事の効率を上げることで勉強時間を捻出する方もいらっしゃいますね。時間は万人に対して平等で、一日は24時間しかありません。その中で仕事、家事、家庭の時間が割り当てられています。
現時点で「時間がない!」と焦るお気持ちはわかりますが、どの領域に、どのくらい時間をかけているのか?をまずは割り出すこともおすすめです。
ご家族の同意を得ることも欠かせません。MBAの学びを始めると、きっとご家庭にも多少なりともご負担がかかります。
しかし、MBAの学びを得ることはご家庭のためでもあるはずです。「なぜMBAをとるのか」「今後の人生にどんな好影響がありそうか」などご家族とお話し合いになられることを推奨いたします。
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いかがだったでしょうか?BBT大学院・大前研一学長は、自分を変革するためにできることは3つしかないと話しています。
①時間配分を変える
②住む場所を変える
③付き合う人を変える
時間との付き合い方を変えることは、自己変革に繋がります。本日の内容を参考にしていただき、時間管理に挑戦してみてください。
本日のBBT大学院Q&Aはここまで。お読みいただきありがとうございました!
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