執筆者:BBTオンライン英会話 事務局
BBTオンライン英会話からビジネスですぐ使えるフレーズをお届けします。
今回は、要求・不在を伝えるときに便利なフレーズです。
◆ビジネスコース:レベル7-4(3/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
【登場人物】
Satomi:デパートの社員
Maria:製薬会社の社員
【シーン】
新商品を注文するために、SatomiはMariaと電話で話をしている
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※今回の会話は、59秒~最後までの内容です。
(Satomi) Sure, no problem. Before I can pre-order, I need you to send me a quote stating these prices so that I can get the pre-order approved. Ms. Wong, who you usually deal with, is out of the office this week. She needs to sign off on it before we can make the order.
(Maria) I will send it today. Please send me your order by Friday. This new skin cream is quite popular, and it’s going fast.
(Satomi) Thank you for the discount. I will send my order as soon as possible.
今回は、要求・不在を伝えるときに便利なフレーズをピックアップ
▼ I need you to (動詞)
「~してください」「(あなたに)~してもらう必要がある」
このフレーズは、相手に何かを要求したり、頼みごとをするときに使われる表現です。
要求の表現ということもあり、比較的強い言い方ですので、ビジネスの場面では、自分よりも立場が下の人に対して、頼みごとをするときに使われます。
なお、目上の人に対して依頼をする場合は、以下のような配慮を表す表現を用いましょう。
・I’d appreciate if you could send me a quote.
・Would it be possible to send me a quote?
・Would you be able to send me a quote?
また、依頼した理由を添えると、相手も行動に移しやすくなるでしょう。
▼ (S) is out of the office
「(オフィスを)不在にしている」「席を外している」
このフレーズは、外出や休暇などでオフィスにいないことを意味します。
例えば、外出などで少しだけ席を外している場合は
“●● is out of the office right now.”
休暇などで、しばらく不在にしている場合は
“●● is out of the office currently.”
というように表現すると、どの程度、不在にしているのかわかりやすくなり、親切かもしれません。
なお、“●● is out of office.”と表現すると、「●●さんは、(離職しているので)在職していません」と違う意味を表しますので、注意が必要です。
※メールの件名などでは、冠詞の “the”を省略することは考えらえます
Satomi:もちろんです、問題ありません。事前注文の承認をもらうために、前もって、この金額を提示した見積書を送ってください。いつも御社とやり取りをしているWongが、今週不在にしておりまして。注文の前に、彼女から見積書への署名と承認をもらう必要があるんです。
Maria:本日お送りしますね。注文書の送信は、金曜日までにお願いします。この新しいスキンクリームはかなり人気でして、早く売り切れそうなんです。
Satomi:値引きに応じてくださり、ありがとうございます。できるだけ早めに注文書を送りますね。