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グローバルマネー・ジャーナル第145号、いかがでしたでしょうか。
先週末のギリシャ危機を背景とした世界同時株安、本当に驚きました。
朝起きてパソコンの電源を入れると、取引時間中とはいえ、一日で1,000ドルもNYダウが下がったとのニュースを目にし、朝8時の売買予約開始時間まで「自分の株がどれくらい影響を受けるのか」ハラハラしていました。
株は持ち続ける限り損が無いのでまだマシですが、為替(FX)トレードをやっている友人からはこの日の朝、「強制ロスカット(損切り)に遭ってしまった」とのメールが2通も届き、すぐには返信の言葉が出てきませんでした。
また週末、大前研一がスカパー757chで生放送している「大前研一ライブ」を観ていたところ、「(財政危機や雇用など、)今のギリシャに起こっていることは、同じ現象が日本に起こるという警告として見るべき」との話があり、リーマンショック後の景気回復が決して楽観視できないことを再認識しました。
利回りの高い運用は誰もが目指したいところですが、そのようなリスクも考慮した商品分散、国際分散投資を心がけたいものです。
来週のグローバルマネー・ジャーナルもお楽しみに!
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