執筆者:BBTオンライン英会話 事務局
BBTオンライン英会話からビジネスですぐ使えるフレーズをお届けします。
今回は、用件を聞く・頼みごとをするときに使えるフレーズです。
◆ビジネスコース:レベル7-4(1/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
【登場人物】
Satomi:デパートの社員
Maria:製薬会社の社員
【シーン】
新商品を注文するために、SatomiはMariaと電話で話をしている
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※今回の会話は、最初~35秒までの内容です。
(Maria) Hello Satomi. How are you? What can I do for you today?
(Satomi) I’m good, thanks! I would like to order 300 of the 20 ounce tubes of your new skin cream “moist”.
(Maria) Sure! That will be 15 dollars a tube plus an additional 7 percent for processing.
(Satomi) How much did you say? It has gone up since our last order. Is there anything you can do about the 15 dollars?
今回は、用件を聞く・頼みごとをするときに使えるフレーズをピックアップ
▼ What can I do for you?
「どのような用件でしょうか?」
このフレーズは、相手に用件を尋ねるときによく使われる表現です。
電話でも対面でも使うことができますが、状況的に、相手に何か用件がありそうだと判断できるときに用いるのが自然です。
また、“How can I help you?”も近いニュアンスで使うことができます。
なお、相手が困っているかもしれないので、自分から手助けを申し出たいというときは、“Can I help you?”や “May I help you?”などを用いるとよいでしょう。
▼ Is there anything you can do (about) ~?
「~は何とかなりませんか?」
このフレーズは相手に頼みごとをするときに使われる表現です。
単純にお願いごとをするときは “Can/Could you ~?”などのフレーズを用いると思いますが、“Is there anything you can do (about) ~?”と表現することで折り入ってお願いするようなニュアンスを含むことができます。
(例)
Is there anything you can do about the noise?
(あの騒音は何とかならないでしょうか?)
ちなみに、“I”を主語にして”Is there anything I can do for you?”と表現すると、控え目にお手伝いを申し出るフレーズとして活用することができます。
Maria:Satomiさん、こんにちは。お元気ですか?本日はどのようなご用件でしょうか?
Satomi:おかげさまで元気です。新しいスキンクリーム「モイスト」の20オンスのチューブを300個注文したいのですが。
Maria:かしこまりました。1個15ドルに加えまして、加工代として、さらに7%がかかります。
Satomi:いくらとおっしゃいましたか?最後に注文したときから値上がりしましたよね。一個15ドルというのは何とかならないでしょうか?